コエンザイムQ10に関する副作用
別名、ビタミンQと呼ばれているコエンザイムQ10ですが、ビタミンの仲間ではありません。
その働きがビタミンに似ているためビタミンQと呼ばれているのです。
ビタミンには、老化防止にも効果がある抗酸化作用があることが知られていますが、コエンザイムQ10にもこの抗酸化作用があるのです。
しかも、より高い抗酸化作用があると言われています。
また、細胞がエネルギーを生成するときの補助をするとも言われています。
細胞が生成するエネルギーは人が生命活動を行う上では必須であり、特に心臓への働きが大きいのです。
そのため、エネルギーが生成されないようになると心臓の負担が大きくなり、動悸や息切れなどの症状が表れ始めます。
このようなことからも、コエンザイムQ10は人間にとって必要な成分なのです。
もともとは、人間の体の各細胞に存在しているのですが、加齢とともに減少していくため補充する必要があります。
体内でも生成することが出来るのですが、食品から摂取することもできます。
自然界にもコエンザイムQ10を含んだものが多く存在しています。
例えば、牛肉や鶏肉・レバーなどの肉類、キャベツやほうれん草などの野菜類、マグロやうなぎなどの魚介類などです。
でも、一日に摂取する目安の30mgを、食べ物から摂取するのは、難しいのです。
牛肉で換算すると950g、いわしであれば6尾も食べなければいけないのです。
男性でも多いと感じる量なので、現実的に食事から摂取するのが難しいことが理解できると思います。
では、どうしたらよいのかというと、エンザイムQ10を凝縮したサプリメントによって摂取すればよいのです。
サプリメントであれば、簡単に毎日摂取することが出来るので、頑張って食べようと変に意識しなくても良いので、気楽に続けることが出来ます。
では、コエンザイムQ10による副作用があるのかというと、体内でも生成され、自然界からも摂取することが出来る成分なので、副作用の心配というのはありません。
なので、心配せずにコエンザイムQ10を摂取するようにしましょう。
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